EtherNet/IPと産業用IoTを5分で解説
弊社のコンテンツを定期的にご覧いただいている方は、EtherNet/IPに関する豊富な記事をご覧になったことがあるかと思います。本日は、EtherNet/IPの可能性とIIoTとの連携について、マイケルとヨバナが3本のビデオで皆様のご質問にお答えします。
これからはデジタルです。その中では、多くの種類の計測機器がEtherNet/IPで通信するようになるでしょう。技術についてよくご存じでも、もっと詳しく知りたいと思われるかもしれません。あるいは、EtherNet/IPがお客様の工場や新しいアプリケーションにどのように役立つかを知りたいと思われるかもしれません。
とはいえ、これらの数分の動画をご覧になる価値はあると思います。EtherNet/IPについて知りすぎることはありません。
目次
EtherNet/IPとは?
EtherNet/IPは、フィールドアセット、デバイス、コントローラ、制御システムを同じEthernetネットワークで接続するための構造です。OSI(Open Systems Interconnection)に従い、CIPをベースに開発され、TCP/UDPスイートを標準仕様としています。
オープンなIEC規格で、クラス最高のEthernetネットワークです。マイケルとジョバナにもう少し説明してもらいましょう。
EtherNet/IPのトポロジーとは?
EtherNet/IPはアクティブなインフラストラクチャで、ネットワークセグメントはスタートポロジーでポイント・ツー・ポイント接続です。このトポロジーの中核となるのは、レイヤ2およびレイヤ3スイッチの相互接続です。これらのスイッチは、多くのポイント・ツー・ポイント・ノードをサポートします。この動画では、ネットワークに必要なものについて詳しく説明しています。
EtherNet/IPは、産業用IoTにどのように適用されるのでしょうか?
EtherNet/IPはデジタル通信で産業用IoTに対応できます。IIoTには使えないという議論も見かけますが、NAMUR NOAのコンセプトに従っており、エッジデバイスを通じてネットワークからすべてのデータを引き出し、クラウドに送り、そこでアプリケーションを走らせてデータを処理することができます。
Netilion Ecosystemは、EtherNet/IPと連携するクラウドベースのサービスの優れた例です。システムがエッジデバイスを使って収集したデータでNetilionのサービスを利用することもできますし、当社の統合ソリューションのNetilion Connectを使って収集したデータをサードパーティのアプリケーションに移行することも可能です。
この動画でご説明しているように、EtherNet/IPはさまざまな産業やアプリケーションに包括的な利点をもたらします。何よりも、通信がデジタルであり、IIoTソリューションに合致していることが重要です。
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ご安全に、そして良い一日をお過ごしください。